【保存版】補助金はいつ入金される?入金までの流れと注意点を完全ガイド By koyama2025-12-012025-12-01補助金 まず初めに 補助金を申請した経営者の多くが不安に思うのが、「補助金って、いつ振り込まれるの?」 という点です。 補助金は“後払い方式”が基本で、設備導入 → 実績報告 → 審査 → 入金という流れを踏まないとお金は受け取れません。 そのため、入金のタイミングを誤ると、資金繰りが一時的に苦しくなるケースもあります。 この記事では、補助金の入金スケジュールを“最初から最後まで”わかりやすく整理し、遅れる理由や、事前に知っておくべき注意点までまとめています。 補助金が入金されるのは「事業完了から2~3ヶ月後」 ほぼすべての補助金で共通するポイントは次の通りです。 ✔ 補助金は後払い ✔ 設備導入と支払いが先 ✔ その後に「実績報告」 ✔ 事務局の審査完了後に振込 つまり… 補助金の入金は“最後の実績報告から2〜3か月後”が一般的です。 早い案件でも1.5か月、遅い場合は4〜5か月かかることもあります。 補助金入金までの流れ(時系列で解説) 補助金の流れは、以下の4ステップで進みます。 STEP①|交付決定(補助事業スタートの合図) 採択後、正式な手続きとして「交付申請 → 交付決定通知」 が届きます。 ここがスタートラインです。 📌 注意交付決定前に契約した設備やサービスは補助対象外になります。(“フライング契約”は補助金では厳禁) STEP②|補助対象設備の購入(支払いまで完了させる) 交付決定後、いよいよ事業スタート。 例) 機械装置 工事・施工 システム導入 広告制作 外注費 など ここで必要なのは、発注・納品・検収・支払いのすべてを証拠として残すこと。 領収書、請求書、振込記録、納品写真などが“超重要”な提出書類となります。 STEP③|実績報告(入金に最も影響する工程) 設備導入などの事業が終わったら、「実績報告書」を事務局へ提出します。 提出するものの例: 経費明細書 領収書写し 振込明細 納品・施工写真 補助事業の効果レポート 実績報告は審査のポイントが多く、書類不備があると数週間〜1か月遅れます。 STEP④|事務局の審査 → 入金(約2〜3か月後) 事務局の確認が完了すると、補助金が口座に振り込まれます。 平均して2〜3か月が一般的な目安です。 補助金の入金が遅れる“よくある原因” 入金が遅れるときは、ほとんどが次のどれかです。 ① 実績報告の不備 領収書や写真の欠落 事業内容と請求書の不一致 記入漏れや数字の相違 ➡ 遅延の約7割がこれです。 ② 書類確認に時間がかかる時期 補助金の締切直後 実績報告提出が集中する時期→ 事務局の処理が遅くなりがち ③“補助対象外の経費”が混じっている 対象外のものが含まれていると、追加説明が必要になります。 ④ 再提出を求められるケース 書類のミスだけでなく、「追加で証憑(証拠書類)を見せてください」と言われることも増えています。 資金繰りで困らないための事前対策 経営者が特に注意すべきポイントは下記の通りです。 ✔ 入金まで“3か月待ち”を前提に動く 補助金は最速でも1〜2か月はかかります。 ✔ 設備の支払時期を調整する できる限り、負担の少ないタイミングで支払いを設定。 ✔ 融資と併用する(特に高額設備) 補助金の入金前に資金ショートする事例は意外と多いです。 ✔ 実績報告を専門家に依頼する 実績報告は採択より難しいと感じる人も多く、誤りがあれば確実に遅れます。 まとめ:補助金の入金は“ゴールではなく通過点” 補助金は、採択 → 交付決定 → 設備購入 → 実績報告 → 入金という長いプロセスを経てやっと振り込まれます。 中でも一番大切なのは実績報告の正確さ。ここでつまずくと、2〜3か月の遅れは簡単に起こります。 古山会計事務所では、補助金の実績報告の作成・チェックだけの依頼など、多種多様な補助金に関するお問い合わせを受け付けていますので、入金までスムーズに進めたい方はお気軽にご相談ください。 お問い合わせ 持続化補助金の申請をお考えの企業様は、お気軽に古山会計事務所までご相談ください。 豊富な申請サポート実績をもとに、採択に向けた最適なアドバイスをご提供いたします。 古山会計事務所 補助金部門👈👈ここからホームページへ! TEL☎: 080-3428-4356 MAIL✉: k.yamanaka@koyama-cpa.jp 住所: 大阪府大阪市北区西天満3-10-3 造園会館5階 LINEアカウントもぜひご登録ください! 古山会計事務所アカウント👈👈会計業務でご相談・お悩みの方はこちら 補助金専用アカウント👈👈補助金助成金関連でご相談・お悩みの方はこちら