補助金でよくある“誤解”7選

補助金の相談を受けていると、
共通している“誤解”があります。
制度そのものが難しいというより、
「思い込み」が原因で失敗してしまうケースです。
今回は、現場で特によく聞く誤解を整理します。

① 採択=お金がすぐ入る

これは非常に多い誤解です。
補助金は後払いが原則です。
採択後に事業を実施し、
支払いを行い、
実績報告を提出し、
その後に入金されます。
資金繰りの準備は必須です。

② 採択されたら全額戻る

補助金には「補助率」があります。
2/3や1/2など、必ず自己負担があります。
さらに対象外経費があれば、
想定より戻らないこともあります。

③ とりあえず出せば通る

申請件数が多い補助金では、
当然ながら審査があります。
事業の整合性
市場分析
数字の根拠
ここが弱いと採択は難しくなります。

④ 申請書が上手ければ通る

文章力よりも重要なのは、
・数字の整合性
・実行可能性
・経営課題との一致
補助金は作文コンテストではありません。

⑤ 交付決定前に発注しても問題ない

原則として、
交付決定前の契約・発注・支払いは対象外です。
スケジュール管理を誤ると、
補助金が使えなくなることもあります。

⑥ 採択されたら義務は終わり

むしろ本番はそこからです。
実績報告
賃上げ要件
事業化状況報告
3年間のフォロー義務がある制度もあります。

⑦ 補助金は“もらえるお金”

補助金は、国の政策目的を実現するための制度です。
生産性向上
賃上げ
地域活性化
目的と合致していることが前提です。
単なる資金補填ではありません。

まとめ

補助金は魅力的な制度です。
しかし、正しく理解しなければ
思わぬリスクもあります。
申請前に制度を正確に把握することが、
成功への第一歩です。
古山会計事務所では、
申請だけでなく、その後の経営まで見据えた支援を行っています。
気になる点があれば、
お気軽にご相談ください。

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